2006年12月15日金曜日

A Farewell to Arms,Capetown



少年時代の僕の家の近くには広い空き地が有った。空き地の土手下にはドブ川が流れていた。空き地と言えば、次はとにかく「基地」である。穴を掘りトタンのスレートを運んで屋根を架ける。一つ完成すると空き地の反対側にもう一つ『基地」が作られる。最高に楽しい遊びだった。そして、二つ目の「基地」が完成すると当然の様に、二手に分かれて戦争が始まるのである。

戦いは熾烈を極める、武器は穴を掘った土を固めた泥ダンゴだ。当たれば最後、家に帰っても家に入れてもらえなくなる。スレートの屋根に隠れながら相手に向かってどんどん泥ダンゴを投げて行く。今ひとつ効き目が弱いので特大の泥ダンゴを作ってトドメに両手で思いっきり投げた。しかし泥ダンゴは、土手の上からドブを越え近所の家の窓ガラスを割り台所を直撃した。戦争の結末はいつも悲劇だ!

0 件のコメント: