
3月31日、日比谷の三信ビルが閉鎖されたそうだ。
この美しくロマン溢れる建物が解体されると言う現実が現代社会の悪しき縮図の様に心にのしかかって来る。
このビルの一階には、かつてヨーロッパ的な香りに満ちた小さなカメラ店が在り、私にとっては店長の和田譲さんという紳士から機材を購入する事が他には無い満足だった。
カメラ店はビルの閉鎖に先立ち閉店し、和田氏様な佇まいの方から物品を購入する事は無くなってしまったが、以前の銀座界隈は店主の人柄が醸し出す洗練と共に人情味溢れる文化が在った筈だ。
高層化したオフィスビルによって埋め尽くされた東京は、高速回線を伝達するデジタル信号の様な街を形成して行くだろう。
壊してしまった物はもう戻らない、経済的な効率の様に色々な方法論で回収出来る物ではないんだ。本当の美しい東京とはどんな街であるべきか考えよう。
Tokyo is again in a building rush. The city is taking down buildings in 60s and 70s and replacing with taller concrete mass. I myself like modern architects, however, it is a real pain to see real historical buildings to be taken down for another “modernity”. I feel, day by day, this city is losing its own character.

有楽町日比谷地区のまちづくり提案 | 三信ビル保存プロジェクト
























