2007年10月21日日曜日

Chena Hotsprings,Alaska


アラスカ・フェアバンクスからおよそ60マイルの所に位置するチィーナ・ホットスプリングス・リゾートは日本人、中国人、韓国人等のアジア人観光客も温泉とオーロラ観光にやって来る、フェアバンクス観光の目玉の一つである。殆どの観光客は、温泉やオーロラだけを楽しんで大型観光バスで足早に去って行く。此処で行われている貴重な試みに目も向けず!
世界中でエネルギー問題が語られるが、結局の所、「今は潤沢に有るエネルギーをそろそろ節約するべきだ」と言うレベルを大きく超える問題意識は芽生え難い。だが此処は少し事情が違う、電気もガスも水道も電話も引かれていない為、節約以前に「いかにしてエネルギーを産み出すか?」と言うレベルから全てが出発しているのだ。そして此処でエネルギー創成の大きな柱の一つとなっているのはアラスカ大フェアバンクス校の協力により築かれた「ジオサーマル・エネルギー」による発電プラントである。世界的にも最も低温な部類のこの温泉からの発電は熱コンデンサーの技術の賜物だそうだが、私に正確な技術は理解出来ない。しかし、このプラントの説明をしてくれたスタンフォードの学生に因れば、日本は最もジオサーマルエネルギーの利用に適した地域の一つで有るそうだ。
そして、ここでは、リゾート内で消費される野菜の水栽培も行われている。日照が極端に少ない、冬期の低温が尋常ではないこの地では野菜の栽培は特殊な品種改良と栽培技術無くしては何も育たないのだ。それでも、ハウス栽培以上の生産量を確保するため、短い夏の間に収穫が完了出来る様な野菜の品種改良実験は盛んである。食品の国内自給率が限界と言える程低くなっているにも拘らず、低価格のみを食品に求める様な、或は食品の生産者や流通システムに目を向けず、個人の健康志向だけを追求する日本のマーケットには出来ない様な事ばかりだ。
アラスカは今私達がしなければならない事を先んじて行って来た、そうしなければ誰も生き残れなかったから。僕達は生き残れるだろうか・・・・・・・・

“Isn’t this just like The Matrix?”, a young scientist exclaimed in enthusiasm as she was showing us a new greenhouse. All vegetables are hydro-grown with no use of soil and are lighted by mercury lamps alone, though they are perfectly well grown as tomato stems are more than 10 meters long. I wouldn’t have been that surprised by their high-tech facilities if it were located in universities or in cities, however, the house is located at the hot spring resort 50 miles from Fairbanks, Alaska…in the middle of nowhere. The resort uses geo-thermal heat as energy source and is totally self-produced. While other resorts and houses rely on diesel, which can be quite expensive in extreme cold climate, Chena Hot Springs Resort has found the way to survive in self-sustainable energy source, which is also eco-friendly. I was shocked to see how well the technologies are adapted in the total rural area. Why can’t we do this in our cities? Solution is already in our hands.

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