2008年11月2日日曜日

Hong Kong in the fog,Hongkong


その昔東京国際空港と言えば羽田空港のみの時代(40年近く前の事だと思うが)、外国旅行と言えば香港を一番にイメージしたものだ。
実際、父も香港やインドネジア等に仕事で渡航していた。その為か羽田空港の印象と言えば、深緑のフィルムが貼られたガラスの仕切り越しに税関を通った帰国の父を母に連れられて迎えに行った事が印象深い。
何とも言えない旅情を掻立てる雰囲気がその当時の羽田には在って、その向こうに在る異国の情景はどんな物だろうと子供心に考えた物だった。
九龍城塞も慶徳空港も無くなりアバディーンの水上生活者も居なくなり40年前の香港は既に無くなってしまったが、霧に包まれ磨りガラス越しに見る様な香港の情景は今もあの頃同様のミステリアスな旅情を漂わせている。

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