2007年12月25日火曜日

TheTwilight Samurai,Amsterdam


劇場に足を運べず観る機会を逸していた「武士の一分」と言う映画をやっと自宅で観る事が出来た。この素晴らしい映画を評論する必要など無いのだが、振り返って僕達は、譲れない一分、死んでも通さなければ為らない一分、を持っているだろうか?と考える。
人間としての一分、を捨ててシステムの中で生き残るだけの人生に為ってはいないだろうか?
武士の一分と言うほどの事ではないが、お金を貰っても引き受けたくない様な仕事はお断りする事も在るが、そんな時、相手の方はかなり驚いた様な態度を見せる事がある。
どうも彼らは、経済活動のイデオロギーどおりに事が進まない事を想定していないようだ。
給料を貰っている以上、上司の業務命令を断る事は考えられず、会社を去る事さえ選択肢として念頭にしていない彼らに、自分の信条で仕事や利益を丸々捨ててしまうような判断は信じられない事のようである。
だが、八百屋だって、魚屋だって肉やだって、自分達のプライドを傷つけるような客には「あんたに売る様な品物はないよ!けえってくれ!」と言えるのだ。
だから、互いに尊敬し尊重する社会の雰囲気が大切なのだと思う。
俺は客だぞ、金を欲しくないのか!的な態度が蔓延する今(そもそも、一般庶民が一寸所得が高い程度で、セレブリティを気取る等その最もたる部分だ)、お金ではない自分の一分こそが大切なのだな。
写真は、アムステルダム市内に貼られた「たそがれ清兵衛」のポスター、外国人には「ラストサムライ」等ではなく此方を観て頂きたいと切に願っている。

Couple of years ago, “Last Samurai” by Hollywood almost received Academy Award. The digest spoke highly of the movie on how it depicts the heart of Japan, yet I was very disappointed to see Hollywood-ized oriental warriors. It’s only a Japanese version of “Dances with Wolves”, Native Indians changed their leathers & feathers into kimonos & katanas. If you are in doubt, please watch “The Twilight Samurai”. A hero isn’t necessary a Shogun…

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