
ナミビアの砂丘を望む荒地の中に建つ小さなテントが僕と妻の唯一のシェルターだった。
そこから、人間の居る最も近い場所でさえ15キロは離れており見渡す限り何も無かった(赤い砂丘以外は!)
勿論、電気も水道も無い、タンクの水だけだ。日中の暑さ、夜間の寒さ、とにかく僕と妻は二人っきりだった。
あの時の事を振り返り妻が言うには「あの時ほど、生きている事の充実感と幸福感に満たされた事は無かった」そうだ。
こんな事を書くと「こいつらは普段からさぞや悲惨な生活をしているからこそ、そんな風に思うのだ」と誹りを受けるかもしれない。
広大なアフリカの台地に小さく見えるテントは余りにも脆弱で頼りなく見えるかも知れないが、豪華なホテルのサンデッキには無い充実感が在るのは確かで、それは行かなければ分からないかも知れない。
Days spent in a tent in a middle of savanna were the most precious time of my life. I felt most fulfilled while I was washing my shirts in a total silence of desert landscape after the quick breakfast. It’s hard to explain why, but at that moment, I felt I was living to just to live. For the first time in my life, I was free of self consciousness. I was so happy to be alive and tears covered my face.
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